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須坂市で分譲住宅・建売を購入!断熱性の高い住宅選びのポイント
公開:2023.08.02 更新:2024.07.31須坂市で分譲住宅や建売住宅を購入する際、断熱性の高い住宅を選ぶことは非常に重要です。須坂市は夏が暑く冬が寒いため、断熱性能が高い住まいが快適な生活の鍵となります。
断熱性を確認するポイントとして、断熱材の有無や種類、厚みをチェックすることが大切です。外壁内の断熱材は見えませんが、屋根や床下の断熱材は確認できます。断熱材の種類や厚みによって性能が異なるため、発泡プラスチック系のような優れた断熱材を選ぶことが推奨されます。
目次
須坂市のエリア別の特徴を紹介
須坂市は、長野県の北部にあり長野市や上田市に隣接していて、人口は49,627人(2023年7月1日現在)です。須坂市の主な特徴は、次の4つです。
自然豊かで観光スポットも充実
臥竜公園、五味池破風高原自然園、米子大瀑布などがあり、四季折々の草花や美しい風景を楽しめます。須坂市動物園、田中本家博物館、須坂版画美術館・平塚運一版画美術館など、家族で楽しめる観光スポットも多いです。
新鮮な地場産の食材が味わえる
降水量が少なく、昼間と夜の温度差のある須坂市は、農業に適した地域です。野菜や果物の栽培が盛んで、年間を通じて新鮮な地場産の食材が味わえます。
スーパーの数が多い
スーパーの激戦区といわれていて、須坂駅の半径2㎞以内に数多くのスーパーが営業しています。価格競争により、価格の安い商品を見つけやすいです。
子育てしやすい
保育園が15箇所あり、待機児童数はゼロです。出産から子育てまでの支援制度が充実しているため、子育て世代も住みやすいでしょう。
ワークアンドライフバランスが取りやすい
長野市まで電車を使って約30分で行けるので、平日は大都市で働らき、週末は田舎暮らしが楽しめます。地価も長野市より安いため、同じ予算でも大きな分譲住宅や建売が購入できます。自然に囲まれた快適な生活を実現でき、ワークアンドライフバランスも取りやすいです。
須坂市のエリア別の特徴を紹介
ここでは、須坂市の特徴をエリア別にご紹介いたします。
須坂駅周辺
須坂市は、江戸時代に館町、その後は近代製紙業で繁栄しましたが、そのころの町並みが残っています。時間帯によって趣が変わり、違った雰囲気を味わえるのが特徴です。商業施設が多くショッピングやグルメが楽しめるため、利便性にこだわりたい方にぴったりのエリアです。
臥竜エリア
緑豊かな地域で、臥竜公園や須坂市動物園などからも近いです。市街地からは多少距離はありますが、市街地に行けばお店が多いので、生活に不便を感じることはありません。緑の多い静かな環境で生活したい方に、おすすめです。
墨坂エリア
商業施設が充実したエリアで、若い世代やファミリー層に人気のあるエリアです。高速道路の須坂ICがすぐそばにあることから、都会からの移住者も多いです。住宅激戦区でもあるため、地価が高いエリアになります。
豊丘・亀倉エリア
中心部から外れていて、周りにはのどかな風景が広がります。地価が安い地域で、一坪あたり約6万円です。注文住宅は分譲住宅や建売より費用が高くなってしまいますが、豊丘・亀倉エリアであれば、ゆとりある間取りのマイホームを実現しやすいです。
須坂市の冬は寒い?分譲住宅・建売を選ぶなら断熱性能を確認
快適な住まいを実現させるためには、その土地の風土や気候を理解して、家を設計しなくてはいけません。ここでは、須坂市の気候の特徴と、分譲住宅、建売を選ぶ際のチェックポイントをご紹介いたします。
須坂市の気候の特徴
須坂市の市街地は標高350から400mのところにあり、周りを山々で囲まれていて、内陸盆地型の気候です。夏の昼間は気温が高くなりますが、湿度は低く朝晩は涼しく過ごせます。冬は気温が低く、最低温度が氷点下になることも多いですが、積雪量はそれほど多くありません。年間の平均気温は10.8度で、年間の降水量は少なく約900mmで、東京の降水量のほぼ半分です。
分譲住宅と建売の断熱性の調べ方
須坂市の気候は夏が暑く冬が寒いため、断熱性の高い住まいを選ぶことが重要です。分譲住宅や建売住宅の断熱性を確認する際には、以下の3つのチェックポイントがあります。
断熱材の有無
外壁内の断熱材は直接確認できない場合が多いですが、屋根や床下の断熱材は確認可能です。これらの部分に断熱材が施されているかをチェックするとよいでしょう。
断熱材の種類
断熱材には無機繊維系、木質繊維系、天然素材系、発泡プラスチック系など複数の種類が存在します。これらの中では、発泡プラスチック系の断熱材は熱伝導率が低く、断熱性能が特に優れています。
断熱材の厚み
素材に関わらず、断熱材の厚みは断熱性能に大きく影響します。機能性が高い断熱材であっても、その厚みが十分でなければ、期待する断熱効果は得られません。そのため、適切な厚みの断熱材が使われているかも確認が必要です。
断熱性は数値から判断することも可能
断熱性能等級とHEAT20で、断熱性を判断することが可能です。
断熱性能等級は、省エネ性能を示す基準で、現在は等級1から等級7まであります。等級7は最も高い性能を意味し、1次エネルギー消費量を約4割削減できることを示します。この等級は、省エネルギー性能の高い住宅を選ぶ際の重要な指標です。
一方、HEAT20は、住宅の断熱性能を評価するための指標で、G1、G2、G3の3つのグレードがあります。G1は基本的な断熱性能を示し、G2はさらに優れた断熱性能を持つことを意味します。最も高い断熱性能を誇るのはG3であり、これは断熱性能等級7とほぼ同等の性能を持つとされているのです。G3は、特に寒冷地や断熱性を重視する家庭にとって最適な選択肢となります。
須坂市は自然豊かで、家族で楽しめるお出かけスポットも充実しています。長野市の通勤圏内で、土地が安いため、住まいを購入するのにもおすすめです。須坂市は内陸盆地型気候で、夏は暑く冬は寒さが厳しいので、分譲住宅や建売を購入する際は、断熱材の種類や厚みをチェックしておくと安心です。