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建売住宅を購入するメリットや注意点を解説!長野県で信頼できる業者選び
公開:2023.11.28 更新:2023.11.28長野県で建売住宅の購入を検討している方は、建売住宅のメリットや注意点をしっかりと把握しておきましょう。住宅購入は大きな買い物です。信頼できる業者を選ぶ際には、自分の納得のいくまで話し合える営業担当者を選ぶことが大切です。
目次
建売住宅を購入するメリットとは?特徴と注意点について知っておこう
◇注文住宅より購入価格を安く抑えられる場合が多い
建売住宅とは、土地と建物がセットで販売される住宅です。
建売住宅の場合、完成後の販売と、建築前・建築中の段階での販売があります。とはいえ、購入者としては、間取りや仕様は「既に決まっている」状態です。また土地と建物がセットで販売されているものはすべて、建売住宅ということになります。
注文住宅のように、解体費用・造成費用・地盤帳調査やそれに付随する改良費用、外溝工事費など、「家を買う」以外の費用のかさむことがないのが、建売住宅の魅力です。物件価格に、これらも全て含まれています。
分譲住宅として建てられた他の家と同じ規格や仕様で建築されていることで、他の家を立てる都合と同じタイミングで、大量にまとめて購入しているぶん、資材費用のコストカットに繋がっています。
◇実物を見てから購入の判断が可能
ハウスメーカーの場合、モデルハウスは標準仕様よりもハイグレードな家を想定して建てられています。標準仕様での建築を依頼するときのイメージとモデルハウスとにはギャップがあることがほとんどです。
建築に関する知識がない一般の人は、間取り図面や設計図面の状態から、リアルな生活スタイルをイメージするのは難しいものですので、モデルハウスと実際に建った家の違いを肌で感じることも難しいです。
その点、建売住宅の場合は売っているそのままの状態をそのまま見ることになるので、「思っていた住宅と違う」といったことが起こりにくくなります。
◇購入手続き・入居の流れがスムーズ
建売住宅は、完成している建物を購入するだけの手続きになります。具体的には、不動産の売買契約と住宅ローン手続きをするだけです。
注文住宅のように土地選びやハウスメーカー選びを並行して進めながら、色んな人と話を調整する必要はありません。打ち合わせや、土地と家屋の契約書をそれぞれ別々に作成することが一般的です。
どのタイミングで土地と建物のローンがどのように支払いが始まったりするかなど、支払いにも違いがあります。あらかじめ必要になる知識が多岐にわたるのが注文住宅で家を立てる際の特徴です。
建売住宅を購入する注意点とは?後悔しない物件を選ぶポイント
◇土地の仕入れから同じ業者が担当している物件を選ぶ
住宅会社にも色々な会社があります。土地・建物・販売を自社で行う会社、土地の仕入れと建物の施工のみを行い、販売は委託している会社、実に様々な事業形態で展開しています。
このときに注意したいのは、トラブルに応じてくれる窓口がどこなのか分からなくなってしまうケースです。同じ住宅会社でも一貫して土地も建物も対応している住宅会社であれば、このあたりがとてもスムーズになります。
また売り主に直接交渉をする売主物件の場合は、住宅に関する知識が求められるので、仲介手数料が発生しないコスト面でのメリットはありますが、交渉が成立しないリスクもあります。対応や交渉に労力を割きたくない場合は、専門的な知識に関する部分を請け負ってくれる、また土地や建物、販売までを請け負っている会社に頼むのもおすすめです。
◇物件の周辺環境をチェックする
内覧会は、内装のみならず建売物件周囲の環境、立地条件を把握する目的もあります。駅やスーパーまでの距離感は遠すぎないか、駅までの距離や渋滞はないかなどのアクセス面など、日常で想定される生活シーンをイメージしながら、その土地で十分に生活できるかを検討していきましょう。
特に地図ではわかりにくい、坂道や道幅などは盲点になりやすいので、しっかりチェックしてみると良いでしょう。また場合によっては、時間ごとの交通量を見るために、あえて週末や平日、夜や昼間、朝などさまざまなシチュエーションで行ってみるのもおすすめです。街の雰囲気の違いや、リアルな通勤通学の人の流れが把握できます。
◇アフターサービスの充実ぶりをチェックする
アフターサービスは、その会社ごとに保証内容や期間にばらつきがあるので、自分が検討している会社の保証内容や保証期間は丁寧に確認しておくことが求められます。定期的に点検に来てくれる会社、すぐに駆けつけてくれる24時間対応のフットワークの軽い会社など、様々なサポート体制・アフターサービスを展開している会社もあります。
また家の構造・耐久面において基礎や柱、壁、土台などの主要部分、そして雨漏りに関しては義務として10年間の保証があります。なかには10年間の保証期間中に、一定額有料で補修をすることで、保証期間を20~30年ほど延長できるメーカーも存在しています。
◇信頼できる業者を選ぶ
家は大きな買い物ですから、特に依頼する業者の営業担当者との相性はとても重要です。購入してから長い時間付き合っていくものですから、疑問に思ったことをすぐに伝えられること、納得の行く回答を担当者から得られることが大切です。少しでも違和感を持っていると、やりとりをしていく中でいつの間にか、不満が大きく膨れ上がってしまうこともあります。
仕事としての有能さはさることながら、信頼の置ける人柄か、印象が良いかなど、自分にあった人尾を選びましょう。信頼できる人にお願いすることが、一番納得のいく購入ができます。
長野県で建売住宅を取得する!地域性を踏まえた業者選定の注意点
◇販売価格と予算のバランスが取れているか
理想的な住まいを実現させようとすると、設備などを充実させたい気持ちが湧き上がるものですが、あらかじめ決めてきた予算内の住宅であるか、また実際に販売されている住宅の価格に妥協せずにバランスをみることがとても重要です。
金額が大きくなるからこそ、細かな部分まで「どこが妥協できないのか」を軸に、ある程度条件や焦点を絞り意識して、予算を大きく超えないようにあらかじめ覚悟しておくと良いでしょう。
◇建築品質と耐久性が信頼できるレベルか
長く安心して住み続けていくためにも、耐久性がしっかりしているのかは、いちばん重要なポイントになります。地震への耐震性、万が一の火災の際の耐火性、さまざまなリスクに対しての備えがありますが、会社ごとにそれぞれ何に重きをおいているのかには、ばらつきがあります。土地の地盤や気候といった、自分が住まう地域の特徴にマッチした条件のものを選びましょう。
また品質維持管理をきちんと行っている会社かどうかも、見極めると良いでしょう。どのような心構え・姿勢で質の高い建築品質を保っているのか、ホームページやパンフレットに目を通しておくと安心です。
◇長野県でのライフスタイルに適しているか
長野県でのライフスタイルを、しっかり把握・理解している会社を選ぶのも、長い付き合いになる家を選ぶ際には求められます。全国、時代の流行もありますが、長野県の風土や気候も踏まえた上で、生活に寄り添った提案をしてくれているのかをチェックしましょう。
依頼する会社が、土地勘を持っているかどうかは、担当者との会話からわかることも多いので、しっかりと対話して不安の芽は購入前に摘み取っておくことをおすすめします。
建売住宅の購入には複数のメリットがあります。注文住宅と比べて価格が安く抑えられ、建物の完成状態を見てから購入できるため、期待とのギャップが少なくなります。また、購入手続きと入居の流れがスムーズです。注意点としては、土地の仕入れから販売までを一貫して行う業者を選ぶこと、物件の周辺環境とアフターサービスの充実度を確認すること、そして信頼できる業者との相性が重要です。長野県での購入では、地域のライフスタイルや気候に適した物件を選ぶことが求められます。
長野県で建売住宅の購入を検討されている方には、「長野で理想の分譲住宅 おすすめの住宅会社3選」もぜひ参考にしてみてください。